第9回 ゆうもあゲーム会・大阪 その3 風の呪歌

伝説のかけら

えーと、実は、このあと「スクイント」とか、「デュエル」とかを遊んだと記録にありますが、記憶にないのでとばします。

「デュエル」は、あんまり受けなかったような記憶がかすかにありますが、「スクイント」は、やったおぼえすらないなぁ(笑)
だいたい、『ゆうもあ』で遊ばれるゲームとは、とても思えないのですが??
この日は、ノンビリしていたので、スタッフの研修をかねて遊んだだけかも。

ということで、おぼえているのは、「伝説のかけら」です。

『ゆうもあゲーム会・高松』では、けっこう遊ばれているゲームなのだそうですが、実は、関西圏の『ゆうもあゲーム会』では、あんまり遊ばれているのをみたことのないゲームです。
ただ、トレンディング・カードっぽいおもしろさがあって、遊んでみると、けっこう子どもにはウケがよいそうです。

ベテランスタッフと、子どもと3人でプレーしました。

不思議なプレー感のあるゲームです。

えーと、ゲームの勝利条件は2つあって、それが、矛盾しています。
1つは、手札をたくさん集めること。
1つは、手札を0枚にすること。

だれかが、このどちらかの勝利条件を満たせば、1ゲーム終了になります。
手札を集めてゲームが終了した場合は、もっている手札は、プラスの点数になります。自分の場に出しているカードは、マイナスの点数になります。

手札をなくしてゲームが終了した場合は、もっている手札は、マイナスの点数になります。自分の場に出しているカードは、プラスの点数になります。

つまり、自分が、カードを一杯集めるプレーをしてあと少しであがれるときに、誰かがカードをなくしておわったりすると、おそろしいことになります(笑)

そして、カードには、1枚1枚、かなり強烈な特殊能力があって、これが、けっこうトレンディング・カードライクなのです。

えーと、わたしは、3回目がまわってきたぐらいで、「王」というカードを出しました。
はっきり言って、このカードえげつないです。
特殊能力は、「山札を1枚だけ残して捨て札にする」というものです。そして、このゲーム、勝利条件を満たす以外にも、「山札がなくなったら、1ゲーム終了」というルールがあるんですね。

つまり、このカードを出してしまったら、次、だれかが山札を引けば、それで1ゲーム終了になってしまうという……。

いきなりです。

「あっという間に、おわるじゃないか!」

この場合、自分の場にあるカードがプラスの得点になって、手札の方がマイナスの得点になります。
わたし、手札がけっこう少なかったので、一気にゲームを終わらせにいったのですね。
しかも、この「王」のカード、場にあるだけで「5点」ですから。

で、すぐに終わると思っていたのですが、ここから、あとの2人が粘る粘る。
手札を出している限りは、山札を引かなくてもいいですからねぇ。
そして、「商人」を使ってわたしに手札を引かしたり、リバースして、わたしの順番をとばしたり。

んなていうか、「テトリス」とか、「ぷよぷよ」をしていて、こう上の方にブロックが貯まってきているのをなんとかしのいでいる感じというんですか?
そんな感じで、けっこうすぐには、ゲームが終わらなくて、耐えている感じがあって、けっこうおもしろかったです。

えぇ、わたしには、あんまり順番まわってこなかったんですけどね。というか、まわってきたときには、わたしも手札が増えていて、終わらすわけにはいかなくなっていた。

このあたりのゲームを崩しちゃうように見える派手な特殊効果なのに、上手に相殺されるようにできているところは、ものすごく計算されつくされた感じでした。

たしかに、トレンディング・カードっぽいのですが、トレンディング・カードほど、雑なつくりでないという感じですねぇ。

その分、爽快感というよりも、頭を悩ませる楽しさの方が強かった印象をうけました。

まあ、1回しかプレーしていませんので、その印象が正しいかどうかは、わかりませんが。