ゆうもあ,ゆうもあイベント,サマー・ツアー,プレイ記録,ボードゲーム,ボードゲーム日記サンファン,プエルトリコ,メビウス ゲームズ

サンファン

「サンファン」も、好きです。
でも、未だに勝ったことないかも……。最近は、けっこう中盤、お金に困るようなことは少なくなってきたんですけどねぇ。

この時は、人生4回目ぐらいの「サンファン」だったと思います。

遊んだのは、超ベテランゲーマーの人と、全然初心者でない自称初心者の人と、「サンファン」ははじめてという現代玩具博物館の人と、わたしでした。

えーと、インストは……、この前していただいたインストが、とってもわかりやすかったので、わたしが……と思ったけど、苦手なので、やっぱり、超ベテランゲーマーさんに。

ちなみに、この時、この超ベテランゲーマーさんですが、いー具合に酔っぱらっておられました。

「ぼくはねぇ、今まで、このゲームを2回インストしたけど、遊んだことは、1回もないんだよ~」

……。
さすが、超ベテラン(笑)

えー、緑の建物は、点数の高いものだけ解説していくと、とってもわかりやすくて、はやいですよ~。

「じゃあ、まず、1点の建物からいくよ~」

酔っぱらっているので、人の話は聞いていません(笑)

でも、これが「サンファン」のインストのお手本だといえるような、流れるような口調で、すべての紫の建物のカードの効果をしっかりと全部解説していただきました。
しかも、どんなコンボが有効かというようなはなしまでしっかりと……。
えーと、30分以上ぐらいかな。

な、長かった。

でも、めちゃくちゃ、楽しそうで、いい感じなのです。

えーと、わたしはやったことないのですが、「プエルトリコ」なんかをするときは、こんな風に、1つ1つの建物の解説をやってからプレーするのだそうです。
ゲームするまでの敷居が、けっこう高いなぁ~。

ということで、ゲームスタート。

まあ、今回、マークするのは、この超ベテランゲーマーさんかなぁ。
さっきも、戦略、いろいろ解説されていたし……。

ということで、多分、3人とも、この方を意識してのプレイでした。

わたしは、実はあんまり人のこと考えずに、自分の手を充実させていくプレーが好きなのです。
で、このときは、けっこう、上手にカードがまわったんですねぇ。

「こ、これは、勝てる……」

最後のターンで、「ギルドホール」も建って、いい感じです。

さて、気になる超ベテランゲーマーの点数は……。

「勝ってる!!」

よし。

「えーと、『ギルドホール』と『市役所』のボーナスを足して……」

不吉な声が隣で。自称初心者さんです。
おいおいおい!
「ギルドホール」が建っていたのは知っていましたが、他の建物ではわたしが勝っていたはず……。
というか、なんで、この人、最後の最後に、「市役所」なんて建ててるんだ~。
というか、初心者を名乗ってはいけません……。

実は、わたしは、現代玩具博物館の人にも、負けていて3位だったという。

気にしていた超ベテランゲーマーさんは、ゲーム終了したときには酔っぱらってヘロヘロ状態だったのでした。

まだまだです。

今度は、わたしの得意な分野で、勝負だ!!

アンドレアス・ザイファルト,Andreas Seyfarth
メビウス ゲームズ
発売日 :

ゆうもあ,ゆうもあイベント,サマー・ツアー,プレイ記録,ボードゲーム,ボードゲーム日記クニツィア,ホビージャパン,ラミィキューブ,頭脳絶好調

頭脳絶好調

このあたりから、ずっと、「頭脳絶好調」は、大好きですねぇ。

なんだか、ゲーマーの人のうわさに聞いたところでは、この「頭脳絶好調」は、やっぱりクニツィーア作の元になったもうちょっと複雑なゲームがあるんだそうです。
そっちは、話を聞いていると、アブストラクトっぽくなくて、テーマがあるなそうです。((まあ、ランダムな要素が入っていますし、4人で遊べますので、「頭脳絶好調」とか、「ラミィキューブ」とかをアブストラクトゲームと呼んでいいのかどうかは、わたしにはわからないのですが……。))

そっちの複雑なゲームの方は、遊んだことないので、また機会があれば遊びたいのですが、「頭脳絶好調」のシンプルさに、とっても、わたしは惹かれています。

今回は、確か、邪魔のしあいの結構大人な「頭脳絶好調」だったと思います。
こうなると、とたんに弱いわたしです(笑)

と、いい人のふりをしておこう……。

実は、あんまり覚えていないという……。
ということで、今日は、こんなもんで。

ライナー・クニツィア,Reiner Knizia
ホビージャパン
発売日 : 2010-09-16

更新雑記人狼

一部、脚色されていますので、関係各位は、そのおつもりで……。

そして、伝説の人狼が……。
ブルブル。

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タブラの人狼

夕食を食べた後、岡山現代玩具博物館の方々も、『ゆうもあ』の一行の泊まっている宿泊施設の方に遊びにこられて、いっそうにぎやかになりました。

たくさん人が集まれば、滅多に遊べないあのゲーム「タブラの狼」です。これは、「汝は人狼なりや?」という名前でも有名です。

このゲームは、人を疑うことを楽しむゲームなのです。
だから、教育上ちょっとなぁとも思ったりしたのですが、何回かやってみてわかったのは、

「人が人を疑うとき、けっこう根拠なしで思いこめてしまう」

ということです。
で、そういうことが客観的にわかるこのゲームというのは、実は、教育的にはとてもすぐれているんじゃないかと思ったりもしています。

えーと、つまりですねぇ。実際に、実生活で人を疑うような状況になったときに、このゲームをしていると、自分がゲームと同じようになんの根拠もないのに「なんとなく」人を疑っているときがあるというのが、わかるようになると思います。

でも、ゲームでそういう状態を経験していない人は、

「わたしの感覚は、絶対に正しい(根拠はないけど)」

と思いやすい気がします。
本当かといわれると、なかなか、証明は難しいのですが。

前に、「ことしのぼたん」で、考えたのと同じように、表面的な表現だけを拒否して、どうしても、大切なことを忘れてしまっているような気がします。

えーと、今回は、めちゃくちゃ女性比率の高い「人狼」でした。

オオカミ2人組のうち1人は、女の子の小学生オオカミでした。
これは、なんとこの子のお父さんが誘導して、退治していました。お父さんは、やっぱり、娘のあやしいところを感じられるのでしょうか?どっちかというと、つっつきやすいところをつっついただけかも(笑)

で、もう1人の人狼に、次々に犠牲になっていく村人たち。
わたしも、中盤ぐらいに、リンチにかけられて脱落してしまいました。

生き残ったのは、3人の女性たち。
このうち1人が人狼。

最後の昼。
ここで、人狼を退治できれば、人間たちの勝利。
でも、退治できなければ、その夜には、人狼が、勝利の雄叫びをあげます。

1人ずつ、最後の一言を。

「わたしは、村人ですよ」

この人は、過去、村を滅ぼしたことがある人狼でした。まさか、連続でそんな……。

「わたしも、村人ですよ」

この人は、小学生少女人狼のお母さんです。まさか、人狼というのは、遺伝なのか……。

そして、最後に弁明するのは、現代玩具博物館のスタッフの人です。

「わたしは、まだ27歳なんです」

……なんか、おもしろいこと言おうとしています(笑)

「わたしは、まだ若いんです。だから、殺さないでください!!」

その時、あとの2人の顔に、ピキッと微笑みが凍りついたように思ったのは、わたしの気のせいでしょうか?

そう。多分、その瞬間、「だれが人狼であるか?」という以上の重要さでもって、2人の女性が、結束したのです。
消える人は、決まりました。
現代玩具博物館のスタッフの方です。

そして、結果は……。

その夜。
もうなにも隠す必要のなくなった人狼は、最後の犠牲者に食らいついたのでした……。

人狼は、あの以前も村を滅ぼした女性でした。

伝説がまた……。

更新雑記

レポートが短いのは、ゲームのせいではなくて、わたしの時間がないからです。
すいません。