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10月の「おてばん」に参加。

えーと、もうすでに、11月は参加できないことがわかっているようです(笑)
次は、12月ということなるのかなぁ。

今日、遊んだゲームは、

「ブロックス」
「アベ・カエサル」
「乗車券」
「6ニムト」
「暗闇のフロア」
「ムガル」
「サンクトペテルブルグ」
「クク」

などなどでした。
久方ぶりに締めの「クク」ができたので、良かったです(笑)

サイト管理,更新雑記

不適切な表現があることをご指摘いただき、訂正させていただきました。
関係各位には、大変、ご迷惑をおかけいたしました。
つつしんで、お詫び申し上げます。

笑って、許して(笑)

デビルマン,映画キューティハニー,デビルマン,ハリー・ポッター,ハリー・ポッターとアズカバンの囚人,マンガ,子ども,映画,永井 豪,魔女

デビルマン

ということで、でこねぇさんも見たという(笑)「デビルマン」をわたしも、見てきました。

そういえば、永井 豪の原作映画では、「キューティハニー」が、ちょっと前にありました。
あれは、けっこう予告編の

「愛の戦士、キューティハニーさ!」

っていう決めぜりふが、かっこよくて、ちょっと見に行きたかった映画でした。

あのときは、見たい映画がいくつかあって、妹が「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」を選んだんですね。そして、その後、「セラ」を買ったという……。
1人で映画を見に行けない人なので、一緒に行く人のいいなり(笑)まあ、全部見るわけにもいかないし、取り立ててどれという執着もないので、全然、気にしない。
まあ、多分、1人ならどれも行かないという選択肢になりますから。

で、今回は、「デビルマン」。
これは、原作の洗礼を受けているわたしたちの世代は、見に行かないわけにはいきません。
本当に、今見る、少年マンガのいろんなところに、わたしたちは「デビルマン」を見つけます。

ということで、期待もあり、でも、実写だしなぁという不安もありで、見に行きました。

見てきた結論から書くと、

「うーむ。やっぱり、難しいよなぁ…」

ということで、ツッコミどころ満載でした(笑)

「オレの親友の飛鳥 了は、小さなときから変なヤツだった…」

飛鳥 了ですが、今は、金髪にそめているのですが、子ども時代はなぜか、白髪なんですよ。
なんというか、苦労したんだねぇ(笑)

そして、彼は、高校にオープンカーで通ういかしたヤツです(笑)
そらもう、デーモンの危機に気づく前から。
えーと、サタンらしく、車のナンバーが、「3」だった(3からはじまってただったかな?)と、一緒に見ていた子が後から教えてくれましたが、本当だろうか?

「3」……。サンタ?

明くんの日常牧村家は、明くんの誕生日のシーンから、牧村パパと牧村ママの顔は、原作そっくし(笑)
美樹ちゃんが、明くんのためのお料理を作っています……牧村家では、お料理作るときは、あんなでっかいコックさんの帽子をかぶりますか?
コ、コスプレ好き?

明くんが、なんで、人間を捨ててまで戦うのかというと、この美樹ちゃんの存在がでかいわけですね。
でも、映画の美樹ちゃんは、うーむ、不思議なキャラクターでした(笑)
正義感みたいなのは強そうなのだが、今ひとつ、それが表現できていない…。
明くんへの想いや、明くんの美樹ちゃんへの想いも、???

だって、デーモンに合体されたクラスメイト、ミーコの家をのぞいた後、教会へ。
そこで祈ったことが、

「いつかこの教会で、明くんと結婚が出来ますように…」

オイオイ!
これは明らかに、演出の順番の配置ミスのような気もしますが……。

飛鳥了ですが、キレるこわいヤツです。
わたし的には、クールなイメージがあるのですが、短い時間のなかで、明くんへの執着を見せるとしたら、それもありかなぁ。

でも、いきなりなんの説明もなしに、サンタだからなぁ。しかも、サタンが両性具有だという話がどこにもないので、なんか、2人の関係が……。変な感じ。

ちなみに、飛鳥 了も、コスプレ好きです。あるときは、警察官の格好をして、そして、またあるときは、神父の格好をして……あんまり、意味があるとは思えんが……。

映画を作っている人のなかで、前半のデーモンを憎み恐れている飛鳥 了と、後半の人間を憎んでいる飛鳥 了との区別かついていない感じで、好き放題、やっています。

できたら、サタンの計画は、計算づくのものであって欲しかったのですが、なんか、

「驚いたことに、人間同士が殺し合いをしはじめたのさ!」

って、オイ、驚くなよ。

そんななかで、けっこうオリジナルっぽかった、ススムくんとミーコの話の部分は、見れました。
なんか、明くんと美樹ちゃんよりも、こっちの方が、心情が迫ってくるという…。

ショッキングなあの「魔女狩り」のシーンも再現されているのですが、なんか、美樹ちゃんの心の動きが違う……。変だ。

よく考えると、あれ、原作では、両親が捕まっていて、牧村家には美樹ちゃんとタレちゃんと不良さんたちしかいない状態で起こっているんですね。
だから、親に守ってもらうという状況ではなくて、タレちゃんを美樹ちゃん自身が守らなければならない。
だからこそ、あそこで、

「わたしは、魔女だ!」

と決意するわけです。
それは、偏見に対する戦いというだけではなくて、やっぱり、自分よりも弱いものをいわれない暴力から守ろうとする戦いで……。
という美樹ちゃんらしさが出ていたのですが、それが、今回はなかったなぁ。

デーモン同士の戦いのシーンは、すっごく、良かったです。
というか、あのデビルマンのデザインの勝利というのは、すごくあったと思います。

まあ、サタンに胸がなかったり、シレーヌがブラしてたりという問題はあったにしろ(笑)

動きはというと……。まあでも、最初の明くんに合体してくるデーモンのイメージとか、そういうのは、すごくいいです。

ただし、シレーヌ戦は途中で終わっちゃうし、ジンメンはパンチ一発でやられちゃうし……。
そこが見せ場という感じではないんですねぇ。
シレーヌ戦は、もっと魅せても良かったと思うのですが……お金の問題かなぁ。

ジンメンなんて、トラウマになるほどこわい話じゃないですか?せっかく、青春ドラマまでして引っぱったウシくん(?)というキャラクターを、あそこまであっさり捨てていいのか?

もう1こ、つっこむと、デーモンとデビルマンの違いが、あんまり明確ではないんですね。
というか、原作を読んでいるのが前提なのかなぁ……。

デーモン軍団、デビルマン軍団の激突というのもなくて、最後は、サタンとデビルマンの一騎打ち。

パンチ1発で、火の玉になっていく地球……。
あぁ、そういえば、なんか、デーモンで作ったビルみたいなのが建ってたか?
2人で、世界を創造、破壊していくみたいなイメージなのかな?

そして、静寂のラストシーンに入るのですが……。

「死ぬな明!お前は、デビルマンなんだろう!」

叫ぶ(いや、叫んではなかったか?)、飛鳥了……。いや、お前がやったんやん!

そうです。なぜか、ラストシーン、この人は、飛鳥了に戻っているんです。なんか、スーツ着てるし。

うむ。ストーリーを見に行く映画ではないですね。

でも、退屈で死ぬ~というと、そんなことはなくて、けっこう、笑いどころも満載です。

えーと、教会には神父さんがいて、1人めっちゃくち意味ありげに出てくる存在感のある人がいるのですが、別にストーリーに絡んできませんでした。
永井 豪、その人だ(笑)

それから、普段はおしゃれな今時の青年明くんですが、牧村家でくつろぐときは、ファッションには気を遣ってないようです。
黄色のTシャツには、「A」の文字が……そう、原作、テレビシリーズと、ずっと明くんが着ていたあのTシャツです(爆笑)

「デビルマン」が、これで終わるわけがない。
きっと、何年か後、また復活することと思います。

それまでは……

「今日もどこかで デビルマン
今日もどこかで デビルマーーーン」

更新雑記イティハーサ,ハヤカワ文庫,光瀬 龍

1日目は、松本零士さんの作品です。
2日目は、もう、解答が出てますねぇ。でも、わたしは、まだ読んでなかったりして…(笑)ハヤカワ文庫版を持っているのですが、「イティハーサ」を読み返してから読もうとか思っているとなかなかに…。
今日のは、原作・光瀬 龍だったような気がします。

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ゲーム会終了後は、反省会です。
わたしが参加している近畿のゆうもあゲーム会は、それぞれ会場ごとに、いろいろな反省会の方法があります。

ゆうもあゲーム会・京都の場合は、このサイトでも何度か書いたように、そのままゲーム会終了後の会場で、食事をして、反省会をして、ゲームの研修をします。
これは、会場に恵まれている京都ならではです。
こういう会場が、日本各地にあれば、なんか、日本のボランティアの将来は、明るいかも……。

ゆうもあゲーム会・大阪では、会場を遅くまで使用することができませんので、ゆうもあの事務所に場所を移しての反省会です。
この反省会には、実は、わたしは遠方から行っているということもあって、ほとんど参加したことがないのです。

そして、ゆうもあゲーム会・草津の反省会ですが、これは、近くのレストランに場所を移してというのが、基本になっています。
なんせ、場所が図書館という関係上、5時にはしっかりと会場から出ていないといけないわけですね。

えーと、たいがいとれるならば座敷を1室占領して、食事をしながらの反省会です。
まあ、ときどきは、分かれて座ってくださいとか言われるんですが、たいだいは、大丈夫です。

ということで、この日も、お食事をしながらの反省会でした。
そして、食事と反省が終われば、研修が始まるのが、ゆうもあなのですよ。

といっても、お料理(の残骸)ののったテーブルで遊ぶわけにはいきません。
だから、まあ、小さめのカードゲームなどを。

デュエル

今回の研修ゲームは、「デュエル」でした。
たしか、この時は、最新のゲームだったはず(すいませんねぇ。鮮度の悪いレポートで)。

「デュエル」は、クニツィーアの名作フェンシングゲーム「アンギャルド」のリメイク作品です。「アンギャルド」は、なんとドイツのフェンシング協会公認のゲームなのだそうです。

「アンギャルド」と「デュエル」の違いは、見た目と、あとちょっとルールが違うそうです。
「アンギャルド」の見た目は、サイコロ型のコマと紙のボートとカードだったようです。ボートも、カードを何枚かつなげてつくったものだという話だったかな?

「デュエル」の場合は、コマが人間の形になっていたり、ボードが厚紙でしっかりとしたボードになっていたりと、格好良さはアップしていると思います。

ルールの違いは、「アンギャルド」の「発展ルール」にあった「前進攻撃」というのがなくなったことと、「標準ルール」にあった防御の仕方が少し変わっているようです。そのあたりが単純化されたかわりに、「デュエル」の方には、「特殊カード」というものがついていて、ゲームに、(例えばすべての手札をオープンにしてプレイするなどの)特殊カードの効果にあった「縛り」がつきます。

このあたりのルールが単純になったところは、多少というか、かなり以前からのファンには、抵抗があったようです。
ただし、ルールさえ知っていて「デュエル」のコンポーネントがあれば、充分に「アンギャルド」として遊べそうな感じです。

これは、9歳からのゲームになっているのですが、めちゃくちゃ簡単なルールなので、もっと小さい子でも、遊べそうな感じでよかったです。

2人用のゲームです。
一直線に並んだマスのある両端にお互いのコマをおきます。

それぞれプレーヤーは、手札としてカードを5枚ずつ持ちます。
そして、自分の手番で、カードを1枚出して、そのカードの数だけ自分のコマを前進させたり後退させたりすることができます。
ただし、相手のコマをこえるような移動は出来ませんし、ボードからはみ出してしまうような後退も出来ません。

移動先が、ちょうど、相手のコマのいるマスになるようなカードを出した場合は、「攻撃」になります。
もし、こうして、攻撃に成功したら、攻撃したプレーヤーの勝ちになります。

これが、基本のルール。
簡単でしょう。
そうすると、相手の間合いに入らずにそのあたりをフラフラするゲームになります。

でも、移動が出来なくなったら負けですし、カードを使い切ったとき中心からより後ろに下がっていた方が負けというルールもありますので、ときには、

「エイ!ヤア!」

と自分から、間合いに飛び込んでいかなければならないときもあります。

標準的なルールでは、この攻撃の仕方にバリエーションがついて同じカードを2枚出すことが出来ます。防御側も、攻撃側と同じカードを出せば「防御」することができるようになります。

「基本のルール」だけだと、けっこう試合が決するまでに前後にウロウロしてもたつく感じがあるのですが、この標準的なルールでは、かなりスピーディに勝負が決します。

同じ数字のカードは、5枚しかありません。つまり、3枚のカードで攻撃すれば、必ず相手は防御できない訳です。
ただし、間合いに入れば、相手が先に攻撃をしかけてくるかもしれません。

カウンティング重要です。

けっこう、間合いに飛び込むときは、ドキドキします。

試合に5回勝った方が、勝者になります。

えーと、このゲーム、簡単なので、その時食事をしていたほぼ全員の間をまわっていました。

わたしも、小学3年生の子と遊びました。

最初の1回だけ、「基本のルール」で、あとは標準的なルールで遊びました。
今回は、特殊カードは、使っていません。

最初は、4回ぐらい連続でわたしが勝ってしまいました。
これは、子ども相手には、楽勝だなぁ。と思っていたのですが、相手がカウンティングの鬼だということには、気づいていなかったのです。

4回ぐらいやって、

「カウンティングが重要」

ということを小3の子が気づいたようです。この子、記憶力は、わたしよりはるかに優れているのです。いつも、「にわとりのしっぽ」をすると負けてしまいます。
それからは、一気に、勝ちを連続されてしまいました。

な、なんと5連敗。
最後の2回ぐらいは、ヤバイということで、本気モード全開だったのに(泣)

どうも、不用意に飛び込んで、逆にやられてしまうというのが多かったようです。

楽しく軽いゲームで、わたしは、遊んでから速攻で手に入れました。

「特殊カード」をいれて遊んだ人たちの感想は、

「まあ、なくてもいいかもしれんけど、まあまあ、おもしろいかな」

という評価だったと思います。でしたよねぇ、あかにこさん、でこねぇさん(笑)
記憶違いなら、ごめんなさい。

ということで、4月の「ゆうもあゲーム・草津」は、終了であります。