ゆうもあ,ゆうもあゲーム会・草津,ゲーム会参加報告,ボードゲーム,ボードゲーム日記にわとりのしっぽ,ゆうもあ,ゆうもあゲーム会・草津,クロンダイク,ゲーム会,頭脳絶好調

今日は、10月第6回の「ゆうもあゲーム会・草津」でした。

運動会シーズン真っ最中。
ということで、参加者の減少を心配しておりました。が、本日は、雨。

もしや、運動会が中止になって、たくさんの人がおしかけるのでは??

と思ったのですが、なんだか、会場の図書館自体にも、あまり人がいない、スタッフ、参加者ともにとても少ない参加のなかでのゲーム会でした。

参加者は、スタッフをいれて15名。
とても、落ち着いた雰囲気のなかでのゲーム会となりました。

まあ、ゆっくり、じっくりと遊んでいただけたのではないでしょうか?

わたしが遊んだゲームは、

「頭脳絶好調」
「クロンダイク」
「にわとりのしっぽ」

などなどでした。
ヒマでも、受付係は、やっぱりあんまり遊べないですね。

といいつつも、「にわとりのしっぽ」は、2回も、遊んでいます。

おてばん,ゲーム会レポート,プレイ記録,ボードゲーム,ボードゲーム日記,2004年9月おてばんおてばん,どきどきワクワク相性チェックゲーム,ゆうもあ,ゆうもあゲーム会・大阪,アクア・ステップ・アップ,アクワイア,アバロン,アバロンヒル,キャントストップ,ゲーム会

アクワイア

おてばん最後のゲームは、「アクワイア」でした。

個人的に「アクア・ステップ・アップ」に紹介されているゲームは、全部、やっておきたいというのがあります。
まあ、マンガの出来としては以前に、ほとんど情報がないときに、これを読んでボードゲームにあこがれていたというのがありますので。

今回、「どきどきワクワク相性チェックゲーム」をしました。

そして、どうしても、残ってきたのが「アクワイア」です。
自分でも、持っているのですが、遊んだことがない……。だって、難しそう……。

実は、何回かゲームがたっているところは見てたし(なぜか、ゆうもあゲーム会・大阪でもたっていたような気が…)、プレイできる機会もあったかもしれないのですが、やっぱり、難しそうだということで、ちょっと敬遠しておりました。

でも、今回は、「どきどきワクワク相性チェックゲーム」が出来たことで、思ったんです。

「もしかして、『アクワイア』をしたら、『アクア・ステップ・アップ』のゲーム、コンプリート??」

実はこれ、家帰ってから調べてみれば、大誤解でまだ「ハリウッド」(作中では、「ドリームファクトリー」)を見たことすらないということが判明しました。
まあ、その時は、確かめようがなかったので、そう思ったと(笑)

それと、

「そんなに難しいゲームじゃないですよ」

という言葉に、背中を押されて、プレイに混ざることが出来ました。

「アクワイア」は、お金を儲けるのが目的のゲームです。

昔のボードは、すごい趣があってよかったという話を聞きますが、わたしは、アバロンヒルという会社から出た新しいバージョンのものしかしりません。

えーと、ボードですが、「レーダー作戦ゲーム」みたいに「1のA」というエリアから「12のI」というエリアまでにわけられています。
1つのエリアに、対応する1このタイルが用意されていて、カポッとおいていきます。

タイルは、何かというと、実はホテルなんだそうです。2つ以上となりあったところにホテルが建つと、ホテルチェーンが出来ます。

ホテルがチェーン店になると、なんと株式会社になります。そして、ホテルに会社の名前が付いて、その会社の株の売買が出来るようになります。

うーむ。この説明、さっぱりわからないような気が(笑)

プレーヤーは、ランダムに配られた6枚のタイルを持っています。
自分の手番ですることは、そのタイルを1まい選んで対応するエリアにおくことです。
タイルをおくと、今ある好きな会社の株券を購入することができます。
そして、タイルを1枚補充したら、自分の手番は終わりです。

もし、そのとき、2つ以上となりあったことろに連続したホテルを建てれば、そのホテルは、チェーン店になります。
そのタイルをおいたプレーヤーは、7種類ある会社のビルのうちから、1つを選んで、ホテルの上にさらにビルをたてます。
うーむ。温泉街に、ホテル本館・ホテル別館・別館2・離れとか、どんどん同じ名前のホテル(旅館?)が建っていくようなイメージだろうか?

このビルを建てた人は、建てたビルの株券を1枚無料でもらえます。

このビルは、会社によって色分けされています。色分けされているだけではなくて、はじめっから、大企業、普通の企業、小さい企業という感じで、グループ分けされています。

大企業は、リターンが大きいのだけども、やっぱり株を買うのにもお金がいったりするわけです。

1枚といえど、ただで大企業の株券がもらえるのはおいしいか?それとも、堅実に行くのか?

さて、お金は、この株券を売買したりして増やしていくのですが、実は、この株券、買うのは自分の手番で出きるのですが、自由に売ることが出来ません。
売るときは、タイミングが重要になるのです。
いつ売れるかの話は後で。

ビルが建っているチェーン店とチェーン店同士が、ホテルをおいたときにつながってしまうとどうなるか?
実は、このとき、会社の合併がおこります。
大きな会社が、小さな会社を飲み込んでしまうのです。
もし、ホテルの数が両方の会社で同じ場合は、合併のタイルをおいたプレーヤーが、好きな方を生き残らせることが出来ます。

さて、合併がおこると、消滅する会社の株主のうちで、筆頭株主と次席株主(という言葉があるかどうかは知らない)には、保証金が戻ってきます。
だから、なくなりそうなホテルの筆頭株主や次席の株主であることは、けっこう重要です。

そして、このときに、はじめてプレーヤーは、自分の持っている消滅する会社の株券を売ることが出来ます。

ただし、売らないこともできます。売らないと、なにかいいことあるのか?
実は、もう1回同じ会社が設立されるかもしれないのです。そうすると、いきなり株を持っていることになります。

あと、なくなった会社の株2枚と合併した会社の株1枚を交換するという選択肢もあります。

ようするに、株持っている会社を適当につぶしていって(大会社に喰わせていって)、コロがしながらお金を儲けていくというゲームです。
けっこう、ブラックだ(笑)

初プレーでした。
いきなり、大きくなっていくホテルチェーン2つをつなぐようなタイルを持っていたので、ドキドキしておりました。
ただ、それに意味があるのかどうかがわからないというのが、問題ですが。

なんか、ゲームスタートから、いきなり、最初に手元に持っているお金を、

「1000ドル4枚と500ドル3枚と100ドル5枚」

とか言って、ルールブックも見ずに、配りだしている人がいるし……。

そして、会社が建ったときは、みんな、

「うーむ。『フェニックス』が建ったか…」

てな感じで、いきなりビルの形を見ただけで、会社名で話し出すような人ばかり。
わたしなんて、

「うーむ。『紫の会社』か……」

なんて言っているのに。
そんな風に、色でしゃべっている仲間(笑)は、1人だけだ。

……。
と思っていたら、その人は、仲間ではなく、なんとホテルをバキバキとつぶして、お金をグルグルとまわして1位になっておられました(笑)

株券の数とかが決まっていて、後半、お金が貯まってくると、「何枚買えば、独占できるか?」てなことを考えられるようになってきます。
というか、序盤のお金ないうちから、このことをちゃんと考えてプレーしないといけないみたいです。

タイルは、どんどん埋まっていきますし、まあ、手番ですることもとてもすっきりしていますので、思ったほど、

「重くなーーい」

という印象でした。
でも、やりこめば、上手くなりどころもいっぱいありそうで、けっこう奥が深い。

シド・サクソンのゲームですか?

「キャントストップ」、「フォーカス」、確かに、単純だけど奥が深い。