降魔伝手天童子4
ということで、如月さんのところの1人娘登場(笑)
いやぁ、愛ちゃんというのか。ふさわしい名だ。
あの人は、「愛の戦士」だから。
なんか、こういうところが、いい感じに永井豪っぽいです。
まあ、若干、角生えてるのが気になりますが……。
ということで、如月さんのところの1人娘登場(笑)
いやぁ、愛ちゃんというのか。ふさわしい名だ。
あの人は、「愛の戦士」だから。
なんか、こういうところが、いい感じに永井豪っぽいです。
まあ、若干、角生えてるのが気になりますが……。
関係性という話を前巻の感想で書いたとき、でも、このキャラだけはなぁ……と思ったのが、芝姫。
だって、別人やん(笑)
と思ったけれど、実はけっこう身近なキャラクターかもしれないとこの巻を読んで思ってしまったりしました。
深い。深いぞ津田雅美。
なんというか、泣けるだけではなくて、かっこいいのです。
そして、喜びの絶頂から、どん底に突き落とすこの話の運び方。
今を生きるマキバオーと仲間たち。
素晴らしい。
「妖精王」から、ちょっと山岸凉子づいていて、「アラベスク」です。
実は、もっと硬い絵だったと思ったのですが、読んでみるとそうでもないですね。
まあ、昔の少女マンガらしく、すごいアゴの人とか出てくるし、みんな派手なんですけどね。
今、「ダ・ヴィンチ」で連載している「舞姫 テレプシコーラ」とは、全然違うものだと思っていたのですが、けっこう、物語の基本的なところは変わっていないので、ビックリ。
例えば、お母さんが、バレエの先生とか。お姉ちゃんがいて、そっちの方が才能があると思われているとか、
もちろん、新作の「舞姫 テレプシコーラ」の方が、心理の深いところがかかれていますし、テーマ的にも、だいぶん違っているのですが……。
でも、バレエマンガの基本みたいなのは、この頃から、しっかりとあったんだなぁと思いました。
アシモフの「ファウンデーション・シリーズ」を読めるのですよ。もう1回。
しかも、ロボットたちが大活躍。
でも、やっぱり、ベンフォードは、アシモフではなかったのであります。
まあ、当然ですが。
うーむ。
多分、第零法則というのは、もっと微妙で、もっとロボットの機能そのものにプレッシャーを与えてしまうものであるような気がします。
それがあるから、ロボットはある程度安心するのですが、使う段になるときっと、もっとためらってしまうもののはず。
でなければ、ただ単に権力者がロボットに変わっただけです。
なんというか、アシモフのロボットたちは、もっと優しいのですよ。