夏元雅人,永井豪,読書チャンピオンREDコミックス,夏元 雅人,手天童子,永井 豪,秋田書店,降魔伝手天童子

降魔伝手天童子4

ということで、如月さんのところの1人娘登場(笑)
いやぁ、愛ちゃんというのか。ふさわしい名だ。
あの人は、「愛の戦士」だから。

なんか、こういうところが、いい感じに永井豪っぽいです。

まあ、若干、角生えてるのが気になりますが……。

津田雅美,読書あ・そ・ぼ,彼氏彼女の事情,津田 雅美,白泉社,花とゆめコミックス

彼氏彼女の事情11

関係性という話を前巻の感想で書いたとき、でも、このキャラだけはなぁ……と思ったのが、芝姫。
だって、別人やん(笑)

と思ったけれど、実はけっこう身近なキャラクターかもしれないとこの巻を読んで思ってしまったりしました。

深い。深いぞ津田雅美。

つの丸,読書つの丸,みどりのマキバオー,集英社,集英社文庫

みどりのマキバオー5

なんというか、泣けるだけではなくて、かっこいいのです。

そして、喜びの絶頂から、どん底に突き落とすこの話の運び方。

今を生きるマキバオーと仲間たち。
素晴らしい。

山岸凉子,読書アラベスク,マンガ,妖精王,白泉社,白泉社文庫

アラベスク1 第1部 上

「妖精王」から、ちょっと山岸凉子づいていて、「アラベスク」です。

実は、もっと硬い絵だったと思ったのですが、読んでみるとそうでもないですね。
まあ、昔の少女マンガらしく、すごいアゴの人とか出てくるし、みんな派手なんですけどね。

今、「ダ・ヴィンチ」で連載している「舞姫 テレプシコーラ」とは、全然違うものだと思っていたのですが、けっこう、物語の基本的なところは変わっていないので、ビックリ。

例えば、お母さんが、バレエの先生とか。お姉ちゃんがいて、そっちの方が才能があると思われているとか、

もちろん、新作の「舞姫 テレプシコーラ」の方が、心理の深いところがかかれていますし、テーマ的にも、だいぶん違っているのですが……。

でも、バレエマンガの基本みたいなのは、この頃から、しっかりとあったんだなぁと思いました。

グレゴリイ・ベンフォード,矢口悟,読書Gregory Benford,グレゴリイ・ベンフォード,ハヤカワ文庫,ファウンデーション,ファウンデーションの危機,ロボット,新・銀河帝国興亡史,早川書房,銀河帝国興亡史

ファウンデーションの危機 上 新・銀河帝国興亡史1

アシモフの「ファウンデーション・シリーズ」を読めるのですよ。もう1回。
しかも、ロボットたちが大活躍。

でも、やっぱり、ベンフォードは、アシモフではなかったのであります。
まあ、当然ですが。

うーむ。
多分、第零法則というのは、もっと微妙で、もっとロボットの機能そのものにプレッシャーを与えてしまうものであるような気がします。

それがあるから、ロボットはある程度安心するのですが、使う段になるときっと、もっとためらってしまうもののはず。

でなければ、ただ単に権力者がロボットに変わっただけです。

なんというか、アシモフのロボットたちは、もっと優しいのですよ。