THE EDGE 新選組 2
新選組を書いていくなら、色々な人にスポットを当てて書いていくよりも、この作品みたいに土方歳三なら、土方歳三にだけを追いかけていった方が、おもしろいのかも。
この場合は、おもしろそうなエピソードが、他にいっぱいあるので、ついつい寄り道してしまわないことがすごく大事ですね。
西郷さん、目つきこわい……。
新選組を書いていくなら、色々な人にスポットを当てて書いていくよりも、この作品みたいに土方歳三なら、土方歳三にだけを追いかけていった方が、おもしろいのかも。
この場合は、おもしろそうなエピソードが、他にいっぱいあるので、ついつい寄り道してしまわないことがすごく大事ですね。
西郷さん、目つきこわい……。
自分が、なんでこの本を読んでいるのかが、イマイチわからなくなります。
続いているということは、それなりにおもしろいのか?
それすらも、わからない。あぁ。
惰性?
それぞれに、いろいろに、登場人物たちにも「事情」があるのだなぁというお話。
こんなふうに、中心がスライドしていって、お話が広がっていくのを見るのは、なかなかに楽しいものです。
芝姫と雪野、真秀と亜弥の見分けが、注意しないとつかないのは、年のせいですか?
つばきが、芝姫に声をかけるエピソードは、大好きです。笑ってしまった。
なんか、どう考えても、イコロが笑うラストシーンというのにたどり着くとは思えません。
この巻では、ずっと泣いてます。
そういう意味では、痛い物語なのだと思います。
でも、その先にあるのが、絶望的な「終わり」でも、出会ったことに意味があるというお話を読んでみたいと思います。
囚人のジレンマとか、心理学でも懐かしい言葉を聞いた。
でも、ゲーム理論は、数学でした。
そして、頭が悪いので、よく理解できませんでした。
これが、「もっともやさしい」のか……(遠い目)
多分、言えることは、これからのわたしの人生のなかで、なにか選択することがあっても、この理論を考えた上で結論を出していく……ということは、まず、あるまい(笑)
でも、いろんなたとえ話は、それなりにおもしろいです。
どうして、大地くんの家の話だけ、みんなフルネームで、妙にリアルなのか、その理由が知りたいです。