蒼天航路32
そういえば、北方謙三が、唯一自由に満足に書けなかったというのが、関羽だそうで。
たしかに、この新解釈いっぱいの「蒼天航路」でも、関羽は、関羽のままです。
わたし的には、関羽あんまり好きではないけど、それは、それで、凄いかも。
なんか、曹植、かっこいいです。
そういえば、北方謙三が、唯一自由に満足に書けなかったというのが、関羽だそうで。
たしかに、この新解釈いっぱいの「蒼天航路」でも、関羽は、関羽のままです。
わたし的には、関羽あんまり好きではないけど、それは、それで、凄いかも。
なんか、曹植、かっこいいです。
いや、昔から男の子だという説(?)もありますが……。
でも、男の子コタローちゃんは、まだ、活躍しないという。
2巻で完結なのか~。
最後に、「餓狼伝」の最初のビルを揺らすシーンにつながるのかと思ってたのに(前と書いていることが違う?)。
残念です。
でも、「餓狼伝」で最初にやりあうのが相撲取りで、「BOY」のなかで相撲取りを持ってきたということは、はじめから板垣恵介の構想は、これだけだったのかな。
この後、シンイチは、どうなっていったんだろうかというのも、けっこう気になったりして。
陰の政界の実力者とかいって、「餓狼伝」に出てきたりして(笑)
前巻では、「アーサー王伝説」とは、あんまり関係なさそうだなぁと書いていたのですが、ちゃんと登場人物たちのセリフのなかに出てきました。
ルシフェのセリフで、
「彼女はグネビア姫のごとく、騎士ランスロットを愛してしまったのさ」
と彼らの関係をアーサー王伝説に例えています。
なるほど。いろいろな神話、伝説を取り入れるときに、意識して「アーサー王伝説」のイメージも、取り入れていたようです。
わたしは、どうしてこの話を以前読んだときに、こんなに印象に残らなかったのかが、ちょっとわかりました。
まず大きいのは、「アーサー王伝説」をはじめとするケルトの神話にくわしくなかったことが1つです。
題材が、身近なものではなかったのですね。
それでも、ファンタジーは、そのころからけっこう好きだったのですが、多分、北海道という現実にある場所と、そういった西洋のファンタジーが、一緒くたになっているところが、受け入れられなかったのだと思います。
でも、今、こうして、「妖精王」を読んでみると、なんで、舞台が北海道なのか、すごくよく理解できます。
自然が、よく残っているからとかいう単純な理由だけではなく、おそらく、その気候にあったのだろうと思います。
むかし、今ひとつだったものも、読み返してみると、よいものがあるのかもしれません。
7月は参加できなかったので、1カ月ぶりのMMGでした。
ただし、午前中は、地域の草刈作業に参加していたので、3時ぐらいからの遅れての参加でした。
最近は、なんか、遅れての参加が多いような気がします。
遊んだゲームは、
「槍、持って」
「バトルライン(日本版)」
「頭脳絶好調」
「ハレルヤ」
「サンファン」
けっこう、頭使うゲームが多いですね。
そして、負けてばかりでした。
あぁ。「槍、持って」は、負けていません。
勝ってもないけど(笑)