かわぐちかいじ,読書かわぐち かいじ,ジパング,モーニングKC,講談社

ジパング15

まあ、草加みたいに、人をコマみたいに動かしていくのは、好きではない(というか、その責任に耐えられない)のですが、角松と菊池の考え方で行くと、菊池の考え方の方がよく思えてきます。

しかし、積極的な行動に出ると、すぐに弾薬がつきてしまいそうです。

島本和彦,読書イブニングKC,ゲキトウ,マンガ,島本 和彦,講談社

ゲキトウ1

島本和彦の野球マンガといえば、「逆境ナイン」。
あれは、なかなか、燃えるマンガでした。

そして、今、復活!!

また、「続編」かい!

と自分にツッコミをいれたくなることもありますが1、それでも、読んでしまう自分がいるわけです。

しかし、まあ、元気のでるマンガということで、よしとしよう。

  1. イヤ、島本和彦自身が、続編を乱発しているというわけではなく、そういうマンガがあふれていて、それに溺れている自分がいるという意味で []

川原正敏,読書川原 正敏,政治,海皇紀,講談社,講談社コミックス

海皇紀21

すいません、そのへんの政治的な話は、さっぱり覚えていません。
いや、覚えていないというより、理解していないだけかも。

読書,長岡良子シルクロードシリーズ,ラー,古代幻想ロマンシリーズ,山田 ミネコ,百億の昼と千億の夜,神坂 智子,秋田文庫,秋田書店,緑の少女,萩尾 望都

葦の原幻想 古代幻想ロマンシリーズ1

カラーの絵を見ていると、「百億の昼と千億の夜」のころの萩尾 望都みたいな雰囲気です。

ストーリーは、最初の話とかは、山田 ミネコの「緑の少女」を思い出してしまいました。
あと、少女が一瞬で大人になっている「葦の原幻想」のテーマとかも、けっこう、似たものを感じます。

そして、短編連作で話を続けていって、狂言回しに超能力者(神)たちがいるというのは、なんだか、神坂 智子の「シルクロードシリーズ」を彷彿とさせます。

第1話が掲載されたのが、1984年だから、多分、その辺の作品のというか、作家たちの影響というのはあるのだろうと思います。

それでも、いろいろなものを吸収して、自分独自の世界をつくっているなぁというところは、好きです。

あとの話にでてくる史は、多分、藤原 不比等なんだろうなぁ。
あの人って、イメージ的に、恋をするような人ではないので、これからどうなっていくのかなども、気になります。

短編連作で、いろいろな角度から切り取っていくという形も、この物語にとてもあっているなぁと思います。

ゆうもあ,ゆうもあゲーム会・大阪,ゲーム会レポート,プレイ記録,ボードゲーム,ボードゲーム日記,子ども,2004年2月ゆうもあゲーム会・大阪ゆうもあ,ゆうもあゲーム会・大阪,ゲーム会,バンボレオ,ブロックス,ヴィラ・パレッティ,子ども

ヴィラ・パレッティ

なんだか、あんりプレーした記憶がない「ヴィラ・パレッティ」です。

「なんでかなぁ」

と徒然に考えてみますと、

  • なかなか、このゲームを遊べる場所がない。
  • 4人限定みたいなところがある。

という理由が大きいような気がします。

1つ目の遊ぶ場所です。
「ヴィラ・パレッティ」は、崩れるときが楽しいバランスゲームです。
そして、半端でない高さから崩れ落ちます。
だから、このゲームを遊んでいるテーブルの近くでは、他のゲームはできません。
あと、音もかなりのものです。

それからもう1つ、このゲームの高さも問題です。
普通は、テーブルの上でゲームをするわけですが、積み上げていくと、子どもでは手が届かなくなってしまいます。
イスの上に立ってという不安定な姿勢は、多分、明らかに不利です。
あと、抜きやすい棒を探して、グルグル周りをまわりたいゲームなので、その点でも、テーブルには、不向きだと思います。
地面でやるゲームだなぁ。

もう1つの4人限定みたいなところです。
2人から4人のゲームです。
でも、これは、「ブロックス」も、そうだと思うのですが、4人で遊んだときに1番バランスよくつくってあります。

2人用のルールは、「ブロックス」と同様に、1人2色ずつ扱うというものです。
「ブロックス」の場合は、アブストラクト・ゲームで、偶然の要素というのがあまりないので、これはけつこうふさわしいと思います。
でも、「ヴィラ・パレッティ」のようなアクションゲームは、2人で、苦虫を噛みつぶしたような顔でするのは、イマイチかなぁと思います。
人が多い方が、もりあがるはずです。

で、問題の3人用のルールなのですが、「中立の色」というのが出てきまして、これを手番プレーヤーは、自分の柱を動かす前に動かさないといけないというルールです。

いや、そんなに難しいルールではないんですけどね。
なんか、若干、違和感があるというか……。
このあたりは、感覚の問題なのかもしれませんが。

てなことを書きながら、この日は、多分3人で遊びました。

3人で遊ぶのなら、3色の柱だけつかうというのも、ちょっと頭をかすめましたが、それだと、すぐに倒れてしまうのかなぁ。

倒れるときの豪快さは、「バンボレオ」と「ヴィラ・パレッティ」は、最高だと思います。