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自由人HERO7

王様たちのからだが、何故あんなにでかいのかとか?、もう、他の世界のヒーローたちは、全然、役に立たんのか?とか。

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破線のマリス

ミステリーが、苦手なくせに、最近、ミステリーをよく読んでいます。
そのせいで、ちょっと読むスピードが、遅いような気がします。

前半は、興味のないことが多くて、ちょっとかったるかったのですが、後半は、なかなかジェットコースターのようにおもしろかったです。

でも、このお話、結局、えん罪事件で、真犯人ってわからないまま終わってしまったのかな。
わたしの頭が悪いので、わからないだけかもしれませんが……。

それでも、「マスコミの良心」というのは、信じられん。

多分、最後のシーンにながされるテープも、チェックされて、都合の悪い部分はカットされて、罪をこの人一人になすりつけるように編集されているんだろうなぁと思ったりします。

破線のマリス (講談社文庫)

野沢 尚


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今まで、書いている時間がなかったのですが、今回のゆうもあゲーム会・草津のタイトルも、マンガの題名が元になっております。

さて、わかる方は、タイトルと作者名をあげてみてください。

マニアックすぎるという説も……。

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クーゲルバーン

えーと、前回のように、人が大挙して押し寄せてきて……てなことを考えていたのですが、まあ、なかなか、そんなこちらの思惑通りにはいかないようで、参加者の数は、ボチボチです。
スタッフいれて、20名ぐらいかな。

小さい子達も、おもちゃのコーナーで遊んでくれています。
このコーナーは、スタッフがいなくても、ちゃんと機能して、なかなかによい感じです。

わたしも、受付なんぞをしながら、そちらの方を眺めております。

幼稚園ぐらいの男の子と女の子が、交代で、ひたすら「クーゲルバーン」に玉をころがして、ニコニコとしております。

「クーゲルバーン」は、ここでも何回か紹介しているので、ご存じの方も多いと思います。
日本語では、「シロフォン付き玉の塔」という名前で呼ばれています。
木の坂道が作ってあって、そこを玉をころがすと、その道にそって玉が転がっていって、最後にシロフォンの上をきれいな音を立てて転がり落ちていくおもちゃです。

「ぱふ」や、「ころぽっくるの家」のような、木のおもちゃ屋さんに行くと、いろいろなバリエーションのこのおもちゃが売ってあります。
玉のかわりに車をころがすタイプや、木の道のかわりに、おもりが入るとひっくり返るしかけになったカゴがならんでいるものなんかがあります。

わたしが持っているのは、多分、一番基本になっている玉と、木の道と、シロフォンがついているタイプのモノです。

はじめて、「ぱふ宇治店」に行ったときから気になっていまして、岩城 敏之さんの本 1を読むにつけて欲しくなって、思わず手を出してしまったおもちゃの第1弾が、多分、この「クーゲルバーン」です。
たしか、「ミニネフスピール」と一緒に買ったんだと思います。

これは、よい買い物でした。
大人が遊ぶと、2、3回すると、「ああっ、それだけ」ってな感じなんですが、実はすごいです。

買ってみて、第1にすごいと思ったのは、大きな玉の存在です。
1個だけ、木の坂には終端に穴があいていて、それからさらに下の穴に玉が落ちていく仕組みになっています。
でも、この玉は、大きすぎて、どう考えても穴を通りません。
お店で遊んばせてもらってたのには、この玉ありませんでした。

不良品か?

まあ、このおもちゃを小学2年生ぐらいの子達が遊びに来るところにおいておいたわけですが、この玉の使い方は、この子達がすぐに教えてくれました。

これは、穴にフタをするためにあるのです。そして、この大きな玉の後に、いっぱい小さな玉をならべて、大きな玉取ると、すべての玉が、一気に流れていきます。
これ、子どものことを、しっかりわかった人が作っているんだなぁと、感心しきりでした。

後で、相沢さんの本2を読んだら、同じ様なことが書かれていて、どうやら、本当にそれが正解のようです。

いやぁ。幼児のおもちゃに分類されていますが、2年生ぐらいでも、とってもよく遊びます。
「シュピールグート」(よいおもちゃ)のマークは、伊達ではありません。

今回遊んでいた2人も、兄弟でもなければ、友だちでもなくって、今日はじめてあった2人です。
それが、大人がいなくても、ならんでニコニコして遊べるんだから、「いいおもちゃ」の持っている力というのは、本当にすごいです。

「いやぁ、前回が、嘘みたいですねぇ」

とスタッフの1人。前回は、嵐のようでしたが。

「2回目は、ちょっと減る傾向があるみたいだし、今回は、ずーっとこんな感じと違うかい。
 いや、おもちゃコーナーも、機能しているし、いい感じ」

しかし、それは、嵐の前の静けさであったという……。

  1. 「よく遊ぶ赤ちゃんのおもちゃガイド」岩城 敏之著・法政出版などのシリーズです []
  2. 「おもちゃの王様」相沢 康夫・PHP []

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ハリガリ・ジュニア

えーと、今回、前回とまだ2回しか開催されていない「ゆうもあゲーム会・草津」ですが、大きな特徴は、参加している子どもの年齢が低いということです。
これは、広報の中心になっている「ぱふ草津店」というお店の客層とおそらくピッタリと重なるのだと思います。
小学校にはいると、子どもたちは「ぱふ」みたいなお店ではなく、「トイザらス」みたいなテレビゲームとキャラクターグッズ中心のおもちゃ屋さんに行ってしまう傾向があるのではないかと考えられます。
りん的には、こういう流れをちょっとでも変えていけたらなぁという壮大な夢があります。まあでも、何事も1歩1歩という感じです。

前回、今回の「ゆうもあゲーム会・草津」に参加してくれた子どもの平均年齢は、だいたい6歳ぐらい。小学校就学前から小学1年生ぐらいの子が、多いということになります。実はいうと、このあたりの子たちのできるゲームというのは、けっこう難しいです。

えーと、まず子ども自身が、人見知りする子だった場合は、こっちは、おっちゃんだからコワイというのがあります。顔見せただけで泣かれたりすると、ちょっとショックです。
それから、この頃の子どもは、けっこう経験の差が大きくて、一概に何歳だからこのゲームといいにくいところがあります。子どもによっては、サイコロにあわせてコマを進めるのでも、けっこう難しいことがあります。
あと、勝ち負けが出るゲームで、負けると拗ねちゃうこともよくあります。
ゲームが簡単で、短時間で遊べてしまって、次から次へいろいろなものを出してこないといけないのではないかというのもあります。もっとも、これは、実は大人が充分に楽しめてないからで、実は子どもは、同じゲームを何回でもやってくれるものですが。ちょっと、今回みたいにゲームを持って行きすぎちゃうと、大人も子どもも、目移りしちゃうというマイナスがあったようです。

最初に遊んだお母さんと子どもも、子どもの方が4歳ぐらいの子でした。
どっちかというと、おとなしくて人見知りするタイプの子のようです。

うーん、なにがいいのかなぁということで、選んだゲームは、「ハリガリ・ジュニア」でした。
同じ色のクラウンが出れば、ベルを「チン」とならすゲームです。

わたしと、お母さんと、子どもの3人で遊びました。
大人2人と子ども1人という人数構成は、はじめてゲームを遊ぶには、悪くないものだと思います。

ただ、「ハリガリ・ジュニア」の場合は、適正な人数が、もうちょっとたくさんそうですねぇ4人以上必要だったかもしれません。
3人でやると、なかなか、顔がそろいません。

なかなか顔がそろわないと、子どもの場合、そろったとき、なにをしたらいいのか、ちょっと忘れちゃうみたいです。

はじめのうちは、だから、子どもがルール理解しているのかどうかも、ちょっと把握しづらい。
大人の方が、そうとう待っていても、気付かないこともあります。

でも、子どもって、成長の仕方もすごいです。
今回は、突然、ものすごい速さで、1回ベルを鳴らしました。
そうして、ほめられたりすると、不思議なことに、スーーッとルールが理解できてしまいます。
そういう一瞬が、確かに極端に存在するんです。

そうなると、大人が手を抜いていられないスピードで、ベルを叩けるようになります。
そのパッと越えた一瞬というのは、なかなかに感動ものです。