海皇紀20
さて、どこまで、読みどおりだったのでしょう。
多分、治らないと思います。
というか、命を奪う可能性すらあると思います。
秘かにわたしが、いろいろな「ゆうもあゲーム会」で、定番ゲームにしようと思っているゲームが、「ルミ」です。
遊んだ子は、けっこう「楽しい」といってくれて、「外のマップでも遊びたい」といってくれるのですが、見た目の地味さのせいか、けっこうおいておくだけでは、遊ばれないゲームです。
シンプルなゲームで、箱もシンプルだし、中身もシンプルです。
このあたりが、弱点だと思います。わたしも、実はこのゲームを通販で購入したのですが、箱と中身を見たときは、ちょっとがっかりしたというか、
「失敗したかな?」
と思いましたから。
遊んで、実際に積み木がピラミッドとか、階段のかたちに積み上げられていくのを見ないと、楽しそうに見えないんですよね。
あと、すごく崩れやすくて、崩れちゃうとゲームにならないので、今回みたいに混み合ったところでは、ちょっと難しかったかなぁと反省しております。
でも、このゲームは、好きなので、またオススメしていきたいです。
そろそろ、帰る人も出てきて……のハズですが、4時半終了というのは、けっこう遊ぶのには都合のいい時間のようで……来てくださった方も、多分、地元の方が多いということで……、ありがたく、そして、申し訳ないことに、会場は、最後まで満員のままでありました。
最後のゲームは、子どもたち5人を集めての「はげたかの餌食」でした。
これは、2年生の子を頭に、幼稚園の子もまざっていましたが、対等に楽しめていて、よかったです。
シンプルなゲームを中心に、子どもたち同士のつながりを作っていくというのは、大切かもしれません。
そして、タイムアップ。
後かたづけを、たくさんの方にお手伝いしていただきました。どうも、ありがとうございます。
4時半終了、5時には図書館が閉まってしまうということで、このあたりはいつも嵐のようです。
次回は、図書館3階の200人収容できる「ギャラリー」のスペースを借りて、「ゆうもあゲーム会・草津」を開催します。
4月3日(土)です。
さすがに次回は、場所が足りないということはないと思いますので、どうぞ、来てください。
スタッフ一同、お待ちしております。
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「チキン・メモリー」を持ってきた子のお母さんも交えて、「キング・ルイ」。
2年生の子には若干難しいかと思っていたのですが、遊べないことはないなぁという感じでした。
まあ、この子の場合は、ちょっとゲーム慣れているということも、考慮しとかないとダメだと思います。
今回やつてみて、難しそうだと感じたところは2点。
まずはやっぱり点数計算。かけ算と足し算を駆使するのは、やっぱり2年生では、無理っぽいと感じました。
まあ、かわりに計算をしてあげることはできるのですが、それはつまり、ゲーム中に自分の点数がどうなっているのか、よくわからないということですから。
もう1点は、結果が後になって出てくるということですね。
「6ニムト」とか、「はげたかの餌食」だと、悪い結果も、よい結果も、すぐに出てきてある意味理解しやすいわけです。
でも、「キング・ルイ」の場合は、「自分が集めているカードは場から消える」というジレンマがあるために、すごく長期的に考えなければならないわけです。1
ということで、お母さんは、けっこう楽しんでおられたようですが、2年の子にとっては、ちょっと難しすぎたか?
順当に、わたしが勝って、お母さんが勝って、2年生の子という順番になりました。
うむ。リベンジは果たした(こらこら)
さて、ゲームを始めるとそれに夢中になってしまって、周りが見えなくなってしまうわたしです。
冷静になって、周りを見回すと……。
オイ。オイ。オイ。
なんと、前回以上のものすごい人だかりです。
クーゲルバーンや、積み木なんかをならべてあったスペースも、すっかり撤去されてテーブルがおかれています。
1つのテーブルに、2つか、3つぐらいのゲームが、ギュウギュウづめに立っています。
なかには自分たちで、ゲームの遊び方を読んで遊んでくださっているご家族もあるのですが、基本的には、スタッフがインストしますので、スタッフも、てんてこ舞いです。
混みすぎて遊ぶスペースがなくて、子ども優先ということで、保護者の方々はゲームに入ってもらえずに壁際に立って列ばれています。
誰だ?
「2回目は、ちょっと減る傾向があるみたいだし、今回は、ずーっとこんな感じと違うかい。」
なんて、お気楽な発言をしていたのは??
最終的に、スタッフをふくめて参加者は、70名近く。
部屋の収容人数は、50名ということで、またまた会場がパンク状態でした。
うぅ。もっと、広いスペースが必要ですねぇ。もちろん、スタッフの数も必要なのですが、それ以前にスペースがゆったりとしていれば、自分たちで遊んでみようという気が増進すると思います。
ということで、こんなときの救いのゲームということで、「ミッドナイトパーティ」を立ててみました。
さすがに、この状況では、子どもたちを集めてインストして、他のゲームのインストに飛び回ってということで、一緒には遊べません。
まだ、2回目のゲーム会ということで、あんまり知り合いができていません。で、家族で固まって遊ぶという感じになっています。
とりあえず、このゲームは、たくさんの人数で遊べますので、知り合いじゃない子どもたちも、いっぱい巻き込んで遊べるということがいいところです。
それから、ルールがシンプルで1回インストすれば、子どもたちだけでも遊んでいけるという部分も、こういう状況のスタッフにとっては、救いだと思います。
ということで、遊びから、あぶれている子どもたちをみんな集めて、
「やっといてねー。」
「友だちになってねー。」
とプレイ。
本当は、もちろん、ずっとプレイの様子を見ていられたり、一緒に遊んで盛りあがるがいいんですけどね。
でも、子どもたち、歓声をあげながら楽しんでおりました。
すごいゲームです。
さすが、「キング・オブ・子どもゲーム」。えっ、2位でしたっけ?2
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これは、近所で一緒によく遊んでいる小学2年生の子が、
「あたしのうちにも、ゲームあるんだよ」
と持ってきてくれたものでした。1
この子は、カードゲームの「ピノキオ」とか、「リトルゲーム・ニャーニャー」とかも持っていて、宇治や草津のぱふにも、家族でいったりしているらしいです。
うーむ。英才教育をうけてますな。(^_^;)\(・_・) どんなだ?
わたしは、この子は「あ・そ・ぼ」の影響で、ゲーム好きになったのかなぁと思っていました。
いやぁ、マズいなぁ。わたしの影響で、新しいおもちゃを買ってとか保護者にねだっていたとしたら、保護者の理解がなければ、文句言われるかもしれないとか思っていたわけです。
でも、実は、元々ご家族にそういう文化があったようですね。
それで、「あ・そ・ぼ」に出会って、周りの子たちがそういうゲームをするようになってきて、しばらく遊んでいなかったゲームをまた遊びはじめたみたいです。
そういうご家族が、実は近くにけっこうおられるということは、心強いことです。
ニワトリの記憶ゲームということで、けっこう、「ぱふ」など木のおもちゃ屋さんには、問い合わせがあるそうです。
最近、再販されたという話で、けっこう入手しやすいそうです。
わたしは、ちょっと売られているところを見たことないですが、ぱふ・阿倍野店などにあったという情報をいただきました。
蛇足ですが、最近は、ニワトリの記憶ゲームということで、「にわとりのしっぽ」も、けっこう問い合わせがあるらしいです。こっちは、木のおもちゃ屋さんではなぜかあつかっておられないんですよねぇ。けっこうふさわしいゲームだと思うのですが……。
円いニワトリの巣をかたち取ったタイルと、スタンドに立てたニワトリを使って遊びます。
タイルをバラバラに、場にならべます。
タイルには、巣が描いてあるのですが、ヒヨコのいる巣となんにもいない巣があります。ヒヨコのいる巣の上に、ニワトリを立てていきます。ニワトリのスタンドが、ちょうどヒヨコの描かれている上にのっかって、上手にヒヨコが隠れるようになっています。
手番のプレーヤーは、ニワトリを1ぴきつかまえて、空の巣に移し替えます。ニワトリを動かしたとき、巣の中にヒヨコがいたら、その巣をもらうことができます。
最初は、簡単です。だって、全てのニワトリの下にヒヨコがいるはずですから。でも、遊んでいるうちに、動かしたニワトリがどれかわからなくなってきてしまいます。
こうやっていって、ニワトリと場にある巣の数が同数になったら、ゲーム終了です。
手元に取ったタイルのヒヨコの数を数えて、多い人が勝ちます。たしか、ヒヨコは、1ぴきだけしかいない巣と、2ひきぐらいいるラッキーな巣があったような気がします。
勝った人は、チップがもらえます。
これを何回戦か続けていって、1番チップをたくさん集めた人が、勝ちです。
さて、実際にゲームをしたのですが、実はこの2年生とは、昔、「にわとりのしっぽ」をしたことがあるのを思い出しました。
その時の様子は、実は、「あ・そ・ぼ」にかいております。9月11日の日記です。
この子は、この日記の中の突然暴走しだした子です。
はい、結果がどうなったのか、もうおわかりですね。
記憶力ゲームでは、わたしは、この子に勝てません……。
「2回戦目するとき、イチイチ、ニワトリをおきなおしていたらめんどくさいやろう。
だから、2回戦目は、ヒヨコのいない巣を見つけたら、もらえることにしたらいいねんで」
なるほど。2ひきヒヨコがいたりするボーナスの部分はなくなってしまいますが、それなら、自分の取ったタイルを場におきなおすだけで、スムーズに、ゲームを始めることができます。
そういう、ファミリールールができるぐらい、お家でやりこんでいるということですね。
うーむ。この子の記憶力のよさというのは、案外とこうやって、ゲームで鍛えられたものなのかもしれないですねぇ。