ボードゲーム日記,子ども,更新雑記テイク・イット・イージー,子ども

そろそろ2年生たちが、「かけ算」の勉強をはじめたようです。
「テイク・イット・イージー」をサクサク遊べるように、がんばるのだ。

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コロレット

「これは、賞とった有名なゲームだそうですね。教えてください」

ということで、お母さんが持ってきたのは「コロレット」。
なんでも、お家にはあるそうですが、まだ、遊んだことはないそうです。

わたしも、2回ぐらい遊んだ記憶があるのですが、ちょっと時期があいて2回では、まだインストに不安が…。

まあそれでも、お母さんと、子どもさんと、わたしで、ルール訳を読みながらやってみようかと……思っているところに、ベテランスタッフが(笑)
やっぱり、ルール訳を確認しながらだと、テンポが悪くなっちゃいますからね。

「『コロレット』、わかります?教えてください~」

泣きついているという。
大阪は、スタッフも充分そろっているので、わたしもルールの勉強がてら一緒に遊ばせていただきました。

ということで、4人でコロレット。

やれば簡単、説明するとちょっとややこしいルールですねぇ。
インストをベテランスタッフに、お願いしてよかったです。
2、3個、

「へっ、そんなルールあったっけ?」

というところがありました。
難しいところの説明はとばして、とりあえず遊んでみるという、ベテランスタッフのインストのノウハウも、ちょっと見せていただきました。

3色のカードを集めて点数を競い合うゲームです。3色以上取ってしまった場合は、4色目からはマイナス点になってしまいます。

カードを自分の手元に取るときは、1枚から3枚までとることができるのですが、1枚だと点数が少なく、3枚だと自分が集めているカード以外の色のカードを取らなければならないことが多くなります。
だから、安全に確実に少しずつカードを集めていくか、ハイリスク・ハイリターンを狙って待つかというところがおもしろいてゲームです。

今回は、わたしは、ローリスク・ローリターンな作戦で、はやいうちにドンドンカードを取っていきました。
もう1人のベテランスタッフの方は、最後までねばるまったく逆のハイリスク・ハイリターン作戦。
お母さんと子どもは、そのちょうど中間ぐらいの作戦で、いろいろな作戦が見れて、そういう意味でもおもしろかったと思います。

もちろん、勝ちに行くのが基本なのですが、インストするときとか、相手が初めてのゲームのときは、今回のようにいろいろな考えたかを極端に示してみせるというのも、大事かもしれません。

いや、わたしは、そんな意図はなくて、勝ちにいっているんですけどね。

前、遊んだときは、このローリスク・ローリターン作戦、けっこううまく機能したと思ったのですが、今回は、全然、だめでした。

強いのは、最後までねばって、自分の手で自分の欲しい札を引いてくる人(笑)
そりゃ、運も味方についてたら、無敵やん。

3回目のプレーを終えましたからねぇ。
もうこれで、インストも、大丈夫です。
多分、大丈夫なはず。
大丈夫じゃ……ないかなぁ。

まあ、ちょっと覚悟はしとけ(by「関白宣言」さだまさし)

コロレット

/ Abacus


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ADHDとアスペルガー症候群 この誤解多き子どもたちをどう救うか のび太・ジャイアン症候群4

目に見える障害であるならば、人は、それを気づかっていくことができるけど、目に見えない障害というのは、どうしても、誤解が多くなっていってしまうもののようです。

そういった人たちを受け止めるために必要なものは、正確な知識と、それから、精神的な余裕というのが大切になってくるのではないかと思います。

平気で人に、

「わたしあんまり本を読まないから」

という教師がたまにいたりするのには、正直ゾッします。

精神的な余裕というのが、年々、なくなってきているのではないかという気がして、それがちょっと心配です。

はっきりいっちゃえば、だれだって、どこか人とは違う精神構造をしていて、どこかが過敏で、どこかが抜けているもんです。

それを受け入れられるだけの余裕が、持てるといいのですが。

「自分だって、受け入れられている」

という感覚をもたないと、他人をうけいれるのは、難しいです。

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19路盤でなんて、10年以上打っていませんね。

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九路盤囲碁

九路盤囲碁をしました。
このゲームをする子は、決まっております。小学2年生の子です。
そして、腕はほぼ互角。

互角……のはずなんだけどなぁ(泣)

「どっちの石とる?」

と聞くと、

「わたし白。後攻め」

という答え。
囲碁は、若干、先手が有利なんですね。だから囲碁には、それを調節するルールもあるのですが、わたしもそれほど詳しくないので、九路盤で遊んでいるときは、そういうルールはなしで、単純に陣地の目数だけで勝負しています。
黒石は先手、白石は後手と決まっています。
だから、自分が白石を持つというのは、あえて、不利な状況を受けようということです。

つ、つまりわたしの方が、格下だと。な、生意気な。

おそらく相手は、そんなことまで考えていないはずなのに、かって熱くなるりんであった。負けるわけにはいきまへん。

ということで、1回目から、本気モードです。もちろん、この子とは何回も遊んでいて実力を知っているので、熱くなってなくても本気でないと勝てません。

白石と黒石が、オセロのスタートのときのように、互いに交わりながらななめにならぶことを「切り違え」といいます。
えーと、囲碁は自分の石と石をつなげていって、囲んで陣地をつくるゲームです。
この石と石のつながりなのですが、連珠(五目ならべ)と違って、ななめの石はつながっていません。
だから、この場合は、黒も白も両方とも切れてつながっていないと考えます。
こういった形になったときは、どちらが石をつなげることができるか、攻防戦がはじまります。

今回、相手の子なのですが、「切り違え」をバンバンしかけてきました。
自分から切り違えにいくのって、あんまりいい手とは思わないけどなぁ…。

切り違えを仕掛けられたときは、まっすぐのびろという定石があります。つまり、交わっている部分にこだわるのではなく、自分の石をつながった形でのばしていった方がよいということですね。
定石通りにまっすぐのびると、相手は、のばさなかった石の方に「アタリ」をかけてきます。
それで、そっちの石もまっすぐのばしていくのですが、何故かすぐに壁にぶつかってしまうのです。
壁にぶつかると、逃げ場がなくなるので、死に石になってしまう。

あれ、こんなはずでは、ないはずなのに。

あれよ、あれよという間に、この「切り違え」作戦で、わたしはボロボロにされてしまいました。
な、なんでや~。

どれぐらい、ボロボロかというと、相手が取った石をわたしの陣地にすべて置いて、それでもまだ相手の手元にわたしの石が残っているぐらいでした。

呆然。

「お父さんと、だいぶん練習してきたもん」

だそうです。

これでは、すまないので、もう1回。
すいません。わたしが、黒石を持たせていただきます。

でも、やっぱり、同じ様に切り違えの攻防で負けてしまうのですねぇ。
3回めにやって、やっと判りました。
わたしが、九路盤ということが理解してなかったのです。
九路盤は、普通の碁盤よりも狭いです。切り違えてまっすぐのびるのは、充分にのびていく余裕のある場所でだけ有効なのです。
それを定石だからということで、なんにも考えずに使っているのが間違いの元。
見てると、相手の子は、ちゃんとそれを理解しているようで、必ず壁に近い方の石を攻撃してきます。

そうとわかれば、反撃開始です。
相手が切り違えてきたら、こっちも、壁に近い方を狙って「アタリ」の形にもっていけばよいわけです。
切り違えを仕掛けた方は、その1手の分だけ手が遅くなりますから、そうするとその攻防を制することができません。

3回目にして、やっとかった。

その後、石を持ち替えたりして何回か遊びました。
4回目以降ぐらいからは、あんまり考えない雑な打ち方になっちゃってたかな。

うーむ。お互いに強くなるためには、感想戦というのが必要なのですが。そこまでのものでもないかな。
2人でしか遊べないというのがネックではありますが、「九路盤囲碁」も、けっこうサクサクと何回も遊べて、ちょっと考えるゲームをしたいときには、いいですね。