あっちも、こっちも、題名がネタ切れ(笑)
しまった。
この題は、きのう使えば、スティックと棒でピッタリだった。
あっちも、こっちも、題名がネタ切れ(笑)
しまった。
この題は、きのう使えば、スティックと棒でピッタリだった。
2つ目のゲームは、ハバのリトルゲーム「リトルゲーム・ニャーニャー」です。
ハバのリトルゲームは、いろいろなゲームを子どもの遊びやすいように簡単にアレンジしたシリーズです。
シュガレットケースか、アメが入っていそうな小さな缶に、楽しいゲームが詰まっています。
この「リトルゲーム・ニャーニャー」は、カードゲームです。缶のなかは、カードとかわいいネコの顔のチップが入っています。
こういう、かわいいギミックも、すごい好きなシリーズです。
さて、子ども用にカードを作るとしたら、みなさんならどうします?
わたしなら、子どもが見やすいように、わかりやすいようにということで、カードを大きくすると思います。
でも、小学校低学年ぐらいの子どもにとっては、トランプぐらいの大きさのカードですら、大きすぎるのです。
だから、本当は、大きくするなんてもってのほかなのです。
ハバのリトルゲームは、そういうこともきっと考えてあるのでしょう。小さな子でも持ちやすいように、ちゃんとカードも小さめです。
それに気づいたときは、ビックリしました。
わたしは、「リトルゲーム・ニャーニャー」と「そっとおやすみ」しか知らないのですが、もしかするとルール的にも手の中に5~8枚ぐらいしかカードがたまらないゲームが選んであるような気がします。
「リトルゲーム・ニャーニャー」は、「ウノ」にとっても似たゲームです。好きな色に変えられるカードや、次の人の順番をスキップするカード、次の人はカードを2枚引かなければならないカード、いつでもどこでも出せるカードなど、特殊カードも同じ様な感じです。
さらに、特定の人と手札をそっくり入れ替えるなんてカードがありますから、「ウノ」というより「ソロ」という感じもします。
ただし、数字のかわりに、カードにはいろいろなネコの顔が描いてあります。だから、次におくカードは、同じ顔のネコのカードか、同じ色のネコのカードということになります。
手札からカードを出すか、出せない場合は山札からカードを引きます。
そして、手札をどんどん減らしていって、すべての手札をなくした人が勝ちになります。
ああ、そうそう。手札がラスト1枚になったら、
「ニャーーオ!」
と鳴かなければなりませんし、最後のカードを出すときは、
「ニャオ!ニャオ!ニャオ!」
と喜びの雄叫びと、求愛のネコダンスを踊らなければなりません(一部誇張あり)
1回勝つと、1枚ネコの顔のチップがもらえます。
これを2枚集めるのが、ゲームの目的です。
えーと、このゲーム本来、5人用のゲームなんです。
なんで5人かというと、ネコの顔チップが6つしか入ってないから(笑)
やろうと思えば、何人でも出来なくはない。
うーむ。
でも、今回は、バランスを考えて(ちょっと大人数だと苦しくなる)、りんは、インストとアドバイスにまわることにします。
スタッフですから(笑)実はわたしの参加料、今回から免除してもらっています。
それでも、6人いるんですけどね。
ちょっと、「好きな色に変えられるカード」と「いつでも出せるカード」が、どっちがどっちか覚えにくいということもあり(他のカードは、文句なしにわかりやすいんですけどね)、子どもの後ろに回って、カードを見れて、
「これ出せるよ」
という立場は、けっこう役だったと思います。
自分がゲームしながらだと、やっぱり人のカードは見れませんから。
最初は、声出すのに抵抗あった子たちも、やっているうちにワイワイ、ガヤガヤにぎやかです。
「あ、いまラスト1枚なのに、『ニャー』って鳴かなかった!!」
でも、別にペナルティってないのな。このゲーム(笑)
↑ もちろん、上級者は勝手につくればいいわけです。
けっこういい勝負で引っぱって、4、5試合で終了しました。30分~40分ぐらい遊んだかな。
「もう1回」
という、うれしい声も出ています。
でも、次に待っているのは「そっとおやすみ」♪
ということで、次のゲームにGO!
わかりやすそうなゲームでも、マニュアルは、しっかりと読もう。
さて、人数が多いので、ちょっと年齢の上の子と、下の子を2つのテーブルに分けて遊ぶことにします。
わたしは、年齢の上の子の集団を受け持たせていただきました。
大人は、わたしと保護者の方が2人。そして、子どもたちが5人。
最初に遊んだゲームは、スティッキーです。
ゲームというよりも、ハバの木のおもちゃ。
たくさんの赤・青・黄のスティックと輪っかを使って遊ぶバランスゲームです。
この前、一階さんが、
「このゲーム、けっこうほしいと思っている」
と話しておられた、要チェックゲームです。
ちなみに、そのときのりんの反応は、
「バランスゲームかー。ふーん」
という感じでした。
ちょっと見た目地味っぽいかな。
まず、輪っかにすべてのスティックを入れます。
スティックも木なら、輪っかも木です。こういうところが、こだわりなのかなぁ。とっても、あったかで素朴な感じがします。
そのまま手を離せば、輪っかはストンと落ちて、スティックはバラバラになってしまいます。
それでは、ゲームにならないので、スティックを上手に広げて輪っかとスティックが微妙なバランスで立つようにします。
うーむ。言葉だけでは難しいですねぇ。
無断リンクしてみるとこんな感じです。
サイコロがついています。当然これも、木製です。
サイコロの目は、赤、青、黄の三色です。
もう、遊び方はわかりました。今、あなたが想像されたとおりです。
サイコロをふって、出た目の色のスティックを抜きます。
バランスが崩れなかったらOKです。
バランスが崩れて、輪っかが滑り落ちてしまって、スティックがバラバラになったら負けです。
青い棒は太くて、黄色い棒は細いです。赤い棒はその中間です。
どうして、黄色が中間でないのだろう?赤、青、黄色なら、黄色が中間だと思うのは、日本だけの習慣ですか?
青い棒を引くと崩れやすく、黄色の棒は崩れにくいわけです。
でも、崩れた時点で点数計算がおこり、青は3点、赤は2点、黄色は1点と計算します。
だから、できるだけはやい安全な手番のときに青とかを引いておきたいわけです。
というわけで、スティックをグルリとまわして、机の上に置いて、ゲームスタートです。
まず最初のスティックを広げて輪っかとスティックがバランス取るところからちょっと難しいです。
コロコロ。
「青」
子どもが青いスティックを1本引っぱります。
バラバラバラ。
………。
……。
…。
おいおい。いきなりかい。
気を取りなおして、もう1度。
「こんどは、となりのおっちゃんからスタートするな」
まぁ、さっきは子どもだったし。
大人がお手本を。
コロコロ。
「青」
いくらなんでも、1本目で崩れるなんてことは……。
バラバラバラ。
………。
……。
…。
わかった。机の上でするからいけないんだ。
ちゃぶ台を立ててしまって、絨毯の上にスティックを立てます。
今度こそ。
コロコロ。
「黄色」
抜けた。
コロコロ。
「赤」
抜けた。
コロコロ。
「黄色」
抜けた。
コロコロ。
「青」
ギャーー
さっきよりは続いたけど、4人で崩れる。いくらなんでもはやすぎだろう。1周ぐらいは回るはずなのに。
何回かやっても、1周回れません。もう、点数なんて関係ありません。子どもは、ひたすら「青」が出ないことを祈ってサイコロを振っています。
おかしい。
マニュアルに目を通します。
スティックのセットのしかた。
輪っかにスティックを通して、スティックを小刻みに揺らします。そうすると、スティックが次第に開いてきます。
!!!
今まで、スティックをグリッとねじっていましたが、どうやらそれではいけないようです。
ホンマかいな。
ユサユサ。ユサユサ。
たしかに、スティックが広がります。
でも、見た目、さっきとたいしてかわらんぞ~~。
「またやんの?」
「せめて、1周回らな。1周回ったら終わろう」
そして、問題の4人目クリア。5人目、
「青。ギャー、もう終わりやん」
そー。ぬ、ぬけたーー。
なんと、マニュアル通りのセットのしかたをすると、それだけで、2まわり以上してしまったという。
す、すまん。おっちゃんのせいでした。
で、当然、周りはじめると、オモシロくなって、何回も遊んでしまいました。
「うわー。なんかわたしら、はじめは下手やったのに、急に上手になったなー」
実は上手になったのは、おっちゃんのセットのしかただということは、このサイトを見に来てくださってるあなただけの秘密だ(笑)
というわけで、スタートです。