3月京都ドイツゲームサークル その10 夢追い人と呼んでくれ

ババンク

今回のゲーム会で、りんが大負けに負けて、どうあがいても上がってこれなかったのがこのゲーム。「ババンク」です。

「メビウス ゲームズ」のゲーム紹介では、こんなふうに書かれています。

http://www.mobius-games.co.jp/WinnigMoves/Vabanque.htm” title=”ババンク”>
恐ろしいギャンブルゲームです。

まったく、その通りです。

プレーヤーは、ギャンブラーです。
プレーヤーは、最初、チップをもらいます。チップには、「5」、「10」、「20」、「50」の4種類があります。これ重要。

人数によって決まった数のカジノテーブルがあります。
まずプレーヤーは、そのテーブルの上に自分の分身であるコマを順番においていきます。
どのテーブルにおいても、OKです。
この時点での作戦は、まぁ、人口密度の高そうなところに行くか、低そうなところを選ぶかぐらいです。それも、後の方の手番の人じゃないと選べませんが。

ゲームは、4ラウンドにわけられます。
4ラウンド終了後、1番お金を稼いだ人が勝ちです。チップの額面×1000が、もらえる金額になりますので、できるだけ高いチップをかせぎたいわけです。
しかし、各ラウンドで、プレーヤーが利用するチップの種類は固定されています。

1ラウンド目は、「 5」のチップ。
2ラウンド目は、「10」のチップ。
3ラウンド目は、「20」のチップ。
4ラウンド目は、「50」のチップ。

というようになります。

だーかーらー、1ラウンド目にめちゃくちゃ勝ったとしても、4ラウンド目にちょっと勝った人に一発逆転される可能性があるということです。
さぁ、きみは最後にチャンスを掴むことがてぎるのか?
というか、大事なのは最後の方だけ?いいのかそれで!!
というようなゲームです。

さて、それでは各ラウンド、どうやってチップを得ていくのかです。

まず、各カジノテーブルに、1人1枚ずつチップをおいていきます。

基本的には、自分のコマが止まったところにあるチップがもらえます。
そして、自分のコマは、0から4つ分時計回りに移動できます。
だから、次自分が移動したいと思っているところにチップをおいていけばいいわけです。

そのラウンド指定のチップがすべてなくなったら、次は、キャラクタカードの配置です。やっぱり順番に1枚ずつカードをカジノテーブルにおいていきます。

キャラクターカードは、1プレーヤーに3種類各1枚ずつ計3枚渡されています。
「収益増大」カード、「ブラフ」カード、「いかさま師」カードの3種類です。

さっき、「基本的には、自分のコマが止まったところにあるチップがもらえます。」と書きましたが、当然、これだけではおもしろくもなんともありません。多いところに行けばいいだけになります。
で、このカードで、その仕組みを変えちゃうわけです。

「収益増大」カードは、このカードのおかれたカジノテーブルのチップによる収益を増加させます。チップの価値が、おかれたカード+1倍になります。
つまり、1枚おかれたら2倍、2枚おかれたら3倍……と増えていきます。
このカードのたくさんのったところに移動すれば、入ってくる金額はでかくなります。

「いかさま師」カードは、このカードのおかれたカジノテーブルの他のプレーヤーの収益を横取りします。
つまり、この「いかさま師」のカードののったカジノテーブルにコマを止めているプレーヤーは、お金を得ることが出来ません。
そして、カードをおいていたプレーヤーは、だましたコマの分だけ収益を得ることが出来るのです。
つまり、カジノテーブルに赤と青のコマがおかれていて、黄色の「いかさま」カードがおかれていたら、赤が得るはずの収益と青が得るはずの収益、両方とももらえるわけです。当然、赤と青にはなんにも収益を得ることが出来ません。
だから、このカードのところには、移動してはいけない。

最後の1枚「ブラフ」カードは、何の効果もありません。相手に、「何のカードがおいてあるんだ」と迷わせるためのカードです。

もちろんカードは裏向き、おいた人以外は何のカードがおかれているのかわかりません。

カードがすべてカジノテーブルにおかれたら、次はコマの移動です。

すごいお金がたくさんのところにカードがいっぱいのっていれば、そこにコマを動かせば一括千金のチャンスかもしれません。
でも、そのなかに誰かの「いかさま師」のカードが混ざっていたら、コマを動かすと他のプレーヤーに利することになってしまいます。

一番安全なのは、何にもカードがのっていないところ。そこなら、必ずおかれたチップ分だけの収益を得ることが出来ます。
でも、それでは、一夜にして大金持ちの夢は見られないかもしれません(笑)

全員、コマを動かしたら、カードを裏返して収益の計算をします。
これで、1ラウンドが終了です。

次のラウンドは、所持金のたくさんある人順にプレーしていくことになります。

あと、新しいラウンドに入ったとき、今までカジノテーブルにおかれていたチップは、クリアされません。
だから、2ラウンド目は、「5」のチップがいっぱいおかれたカジノテーブルの上に「10」のチップをさらに上乗せしていきます。
だから、4ラウンド目「50」のチップをおくときは、もうカジノテーブルはチップでてんこ盛り状態になっています。

で、じっさいのゲームなのですが、わたし、1ラウンド目も、2ラウンド目も、収益まるでなしでした。

これはもう、見事なほど人の「いかさま師」にだまされておりました。
行動、読まれまくり。
いちよう、自分の「いかさま師」カードも同じところにおいたりして、

「ほら、ぼく『収益増収』カードおいたよ。自分のカードだから安全だよ。みんなおいで」

という感じで、フェイクかけて誘ってまでいるのですが、だーれも罠にかかってもくれない。

なぜか、お金が入る人は、「収益増大」カードと自分のコマで稼いで、「いかさま師」でも稼いでいます。

堅実にカードがないところで稼ぐ人もいて、性格が出ます。

3ラウンド目。はじめての収益。ちょっと、ホッとしました。
3ラウンド目だと、もらえるお金もけっこうな量です。
もちろん、他の人とは、単位がいくつも違っているのですが……。

そして、最後の4ラウンド目。
もう、逆転するには、あのチップが一番たくさんあるカジノテーブルで勝負するしかないでしょう。
幸い、みんなも、そのテーブルには、山のようにカードをおいています。

あれが全部、「収益増大」のカードなら……フフフ。

夢が見られるのなら、夢を見なければならんでしょう。
わたしの「収益増大」も、おいておこう。

でも、そのカジノテーブルには、誰もコマを移動させません。
移動の最後は、わたしです。

うーむ。どうしよう。
まぁ、俺は夢にかけるぜぃ

キャラがかわっています。

ギャンブルなんかに、夢をかけちゃダメです。
みなさんがおいてくださったカードは、みごとなぐらい「いかさま師」ばかりでした。

ま、負けたって悔しくないもん。
こ、このゲームで勝つってことは、悪い人ってことだもん。
わ、わたしはいい人だから、こ、こんなギャンブルゲームは、むかないんだ。
む、むくのはきっと、もっと、ダーク・サイドに足を突っ込んでる人だ~~。

これも、けっこう頭を使いますので、元気なときにすべきゲームだと思いました。
子どもとやってももりあがりそうなんですが、題材がバクチなので難しいなぁ。
むむ。いまだに悩み中です。